ブス推しOLの観劇記録

友達に「生理的に無理」とまで言われる私の推しが世界一かわいいことを証明するブログ

武士白虎 もののふ白き虎 9/27夜東京楽

舞台「もののふ白き虎」@銀河劇場、東京千秋楽を見てまいりました!
まあ東京千秋楽を、っていうかこれで4回目なんですけどね!!18,20,21も見てます

いやーーーー泣くよね!死ぬさだめの人が死ぬことで泣くんじゃなくて死ぬさだめの人が笑い合ってる様で泣かせてやりましょうや、っていう脚本演出西田大輔さんの強い意志を感じる!ずるいな!


以下ネタバレあります!

一幕は、アーこれは新選組格好良いわー白虎じゃなくても憧れるやつだわーと土方斎藤コンビにメロメロになって終わったのですが、二幕がね!!ギイちゃんが「振られて」、保鉄の隣で崩れ落ちた瞬間、もう私の涙腺も崩れ落ちましたとも。そしてそんなギイちゃんにどう触れたらいいかわからない保鉄にまた泣ける。わかってて「ギイちゃんが振られましたー!」って明るく言う貞吉もいいこよね〜こうやって笑いながら泣きながら、少年たちは強くなって行くんだなと思って、オバサン化粧ズル剥けでございます。
そしてそのまま戦いに突入すると、子どもなりにさっきのことなんてどっかに行ってしまったような顔をするのがいい!ギイちゃんも!日常の中に戦場があるのではなくて、戦場の中に日常が紛れ込んでる感じが泣ける!アフタートークでMCの村田洋二郎さんも仰ってたけど、ここ本当に素晴らしいシーンです。DVD擦り切れるほど見るぞ

そしてもうひとつ、和助が亡くなってしまって、勝太郎も傷ついて、心身ともにボロボロになった仔虎たちが初めて土方さんとお酒を酌み交わすシーン!
顔をくしゃくしゃにして虎になることを誓う貞吉が美しくて、安西慎太郎くんは本当に素晴らしい俳優だなといつも思います。
そしてそのあと、仔虎たちみんなで乾杯をするところで、保鉄が右手に持ったお猪口に向かって「わすけ」って呟くのが口の動きでわかって、おばさんまたギャン泣き。これ小澤亮太くん発信なのかしら…だとしたら小澤くん大好きになってしまうなあ。細かい演技をしっかりつけてくる役者さんだとは聞いてたけど、これはズルいですね!泣かざるを得ない!

このシーンはもうひとつ好きなセリフがあって、土方の「(近藤さんが)大好きなんだ」というものです。この時すでに近藤さんは亡くなっているのに、「大好きだったんだ」ではなく「大好きなんだ」を選ぶその感じ、そしてそんななにか達観した風の土方に思わず「局長…」と呟く斎藤。このセリフからは、なにもう覚悟はできてます的な言い方してるんだという怒りというか悔しさのようなものを感じて、新選組新選組で、ままならない戦いの中を生きてるんだなあと、多くは語られない新選組ふたりの距離感も、とてもいいなあと思います。
またこのやり取りは「大好きなんDA☆」「局長!?」とポップに行われる時もあって、それはそれで、ナイスバランスだなあとおばさんは目頭を熱くするわけです。

そしてそして、西田作品安定の殺陣の格好良さも、もちろん忘れてはなりません!
それぞれの良さが出る殺陣で本当に素晴らしかった…慣れた子は足場の悪いところで華麗に、慣れていない子は平らなところでしっかりと戦わせてくれて、西田さん本当にありがとうございますという感じ。
荒木くんの殺陣は素早く羽根のように軽やか(そして銃との組み合わせで手数の多いこと多いこと)、青木くんは身体が柔らかいのがわかる腰の入った殺陣(そして楽しそう!)。小澤くんは斬ったあとスッと振り上げる左手が最高に恰好良いし、松村くんの殺陣は自信に溢れてて本当に強そう。和田くんは斬ることへの恐れがちゃんと根底にある殺陣だし、白又くんはスマートで美しい。河原田くんは下半身の安定感が抜群で足技のバランスも良し、松本くんも初舞台で大変な中堂々と戦っていて、素晴らしい役に出会えたなという感じです。安西くんと横浜くんに関してはもう言うまでもなしで、対照的と言いつつ似ているところもあり、いいキャスティングだなあと!

長々書いてしまいましたが、死に行く土方が誠のだんだらを羽織ることになったりと、少しずつ変わっていく演出も舞台の醍醐味ですね!
あと大阪で2回見るので!!楽しみだけど本当はあと20回ぐらい見たい!!!

次は人狼TLPT×サイコパスを観劇予定です。
アドリブ満点とのこと、こちらも楽しみだ〜!