ブス推しOLの観劇記録

友達に「生理的に無理」とまで言われる私の推しが世界一かわいいことを証明するブログ

閑話休題 ジーザスとかモウソワールとか

だいぶご無沙汰しちゃいましたが相変わらず劇場におります。

瞑るおおかみ黒き鴨通ってるってことは1年経つのだなあ…ということで、リハビリを兼ねてここ半年ほどで見たものをまとめて。

ジーザス・クライスト・サムライスター

4回ぐらい見ました。

谷口賢志さんがとにかく愛おしかったし和田一学と西田一学の差も楽しませていただきました。

あと前作レディオスターのサンコンしかりダメ上司窪寺さん最高だな。ダメ上司窪寺さんもっと見たい。

ラストのテロップで栗崎先生が吉良の首を縫って埋めたって出るところで、俺に縫えないものはない!とか言いながら冷たくなった吉良の首を縫う栗崎先生を想像して毎回やたら泣けた思い出。

さよならソルシエ

5回見ました。原作既読。

素晴らしすぎたのでこれは別記事で書きたい。DVDイベ楽しみです

BSPプロデュース 真田幸村

千秋楽しか取ってなかったので1回しか行けなかった。

田渕法明くんが!!好き!!です!!!以上!!!! いやダンスも格好良かった!雪の女王よりも力強さに吹っ切る中で1人誰よりも妖艶な田渕法明くん!!好き!!と思いながら帰りました。よく存じ上げないのに田渕くんばかり見てしまった。

くじらの子らは砂上に歌う

1回しか見られなかった。原作未読です

曲がまずいいよね…映像使うとしてもアイアじゃなければ本当に良かったのになあ。

せっかくの楽屋deトークの日だったのに間に合わなくて臍を噛んだような。アフタートークは楽しかったです。村田さん相変わらずMC芸人。

非戦闘員が非戦闘員として組織に貢献しているところが好きです

ふしぎ遊戯

こちらも1回しか見られず。原作未読

小谷さんの芸達者ぶりと、橘さんの演技の細かさが好きだったなあ。少女漫画が不得手で話にはあまり入り込めず。

あと前山さん美しすぎない???お衣装2タイプとも美しすぎて目に毒。

ムッシュモウソワール第二回来日公演 レッド・ジャケット

3回見ました

宮下さんが「お腹に生えた足が…」って発言をした瞬間に全ての靄が溶けるような納得感がたまらなかった。宮下さんはわざとらしくなく「ここだよ」って言ってくれるので連勤で疲れた土曜のマチネとかに見るとすごく気持ちがいい。

佐藤さんの女王が怪演も怪演。よく存じ上げなかったのですが力のある人だなあ。急に振られたのに全力で女王様な感じが、「あとで思い返せば違和感ありまくり」という感じでとても良かったです。

平野さんは死に芸人だなあ。ボロボロになりながらも思わず仲間を庇ってしまうところがすごくグッときた。作戦を聞いて言う諦めきった「すごいなあ」の言い方が大好き。

出演人数が少ない舞台が好きなので5人ともたっぷり見ることができて良かった。大好きです。

ごんべい

2回見ました。もっと見たかった!不覚。

ゲキバカさんの舞台は本当にコスパがいい。0号NBL大作戦ごんべいと村田中ご夫婦が出てるときにちらほら見に行く程度だけどいつもものすごく満足して帰れる。

奇をてらったストーリーじゃないけどダンスシーンが格好いいし、なによりごんべいが一生懸命にまといちゃんを好きでかわいい。

田中さんと三枝さんのお狐様の違いも良かったなあ…三枝お狐様に逆らうと物理で殺されそうだけど田中お狐様に逆らうと社会的に呪い殺されそう。どっちも怖い

熱闘!!飛龍小学校☆パワード

こちらも3回ぐらい。

シャトナーさんの世界だァ〜〜という感じ。萩野豪天寺様が卒業してしまうという事実に途中めっちゃセンチメンタルになったけど中学生になった豪天寺様も変わらず豪天寺様だったので安心して泣けてしまった。パシられたらどうしよう!なんて言いつつ大人になることを怖がってなくて格好良かった。まだその怖さに気づいてないだけかもしれないけどね、生徒会長と違って。

田上真里奈ちゃんかわいい。色が白い。華奢なのに脚はすこし柔らかそうなところが最高。

そして保村さん。もはや言うまいですが、保村さんと平野さんの並ぶ姿が見られて良かったなあ

舞台ブラザーズコンフリクト3

1回しか見られず後悔することでお馴染みのブラステ。今回も後悔しましたとも

目がいくつあっても足りないことはいつも通りなんだけど無駄に観客をミスリードしようなんて考えなくていいよバレバレだし…という感じ。

あと世の女子は彼氏と産婦人科に行く日にハートマークとかつけるんですかね?というか朝比奈家の男達が付き合ってきた女の子達って彼氏と産婦人科に行く日にハートマーク付けるの??どうせすぐリスのことだってわかるんだから棗とどうこうみたいにしすぎなくてもよかったなあ。

まあ棗が声の出演なので仕方ないんですけどね!声だけでも谷口さん続投で出てくれて良かったし!

THE BAMBI SHOW

2回しか見られなくて心底DVD欲しい…ずっと全景でいいから…!

ものすごく良かったのでこれも別記事で書きますね

HUNGRY 伝説との距離

1回。お初のホチキスさんでした

難しいことを考えずに笑えて良かったなあ。ホチキスさんとは笑いの沸点が合う気がする

全員キャラ立ちしてるのに説明がくどくなくてさらっと入ってくるのに一人一人がどんな人かすぐわかる。うまい!

八坂沙織ちゃんはもののふ白き虎ぶりだったのですが、こういう役の方が私は好きです。もののふのかなえちゃんも可愛いんだけどどうしても男の理想の〜感が拭えず

そして見ててめちゃめちゃお腹が空きました。

マイフェアレディ

1回。

BENT

1回。ドラァグクイーン大好き

北村有起哉さんのあの生きている死体感

七夕ジャンクション昭和編

1回。でもDVD買いました

七夕ジャンクションは読後感ならぬ観劇後感が最高なので好き。前回もDVD買ったけど田上真里奈ちゃんの歌が聞けると思って今回は前回以上に即買いしました。歌うまいなあ。加藤真央くんのダンスもキレキレだった!

あと昭和編の谷口賢志さんは可愛いがすぎる。冒頭いかつい感じで入ってきたので前回と同じようなキャラかと思ったら!なんだろうあのギャップ!

ストーリー的には前回の方が好きだけど、歌とダンスという意味でスルメなのはこちらかも

まだまだあるような気がするので思い出し次第追記したい。

その前に次はインフェフルノとESORAを別記事で投稿し(たいと思ってい)ます

推しがブスな独身OLが神対応と名高い細貝圭さんのイベントに行ってみた話

最愛のブスな推し(以下動物ちゃんと呼ぶ)の出演公演は動物ちゃんのことしか見えなくなってしまうのでブログにまとめることもできない
どうもきじまです。

私の推しは(私は断固として認めておりませんが)ブス(に見える人もいるらしいよ)(その人は眼科に行った方がいいね)なので、握手会やら2ショットチェキやらがあるイベントを開いたりすることもなく、
したがって私もそのたぐいのイベントとは無縁に生きてきたのですが、
今回ひょんなこと(友達のチケットが余った)からあの神対応でお馴染みの細貝圭さんのバースデーイベント@DDDクロスシアター青山に行って参りました。
私は、正直細貝さんのことは5,6度舞台を拝見したくらいでよく存じ上げなかったですが、細貝さんの神対応ぶりは某王子様沼に居る若手俳優クラスタな友人からよく聞いておりました。

へーお誕生日イベントあんの?チケット余ってる?じゃあ行ってみようかな素のおしゃべりとかあんまり聞いたことないし〜ぐらいの気持ちで臨んだきじま

よく確認しなかった私が悪いのですが、このバースデーイベント、プレゼントやお手紙を直接手渡せるのみならず、2ショットでチェキを撮って握手までしてもらえるコーナーがあるとのこと
知らなかった!!知らなかったから服髪顔が適当なのは勿論なこと直前に焼き肉を食べてしまったから身体中から焼いた肉の臭いがする!!えっやだもっと早く行ってよアトリエはるか※行ったのに!!!

※アトリエはるか…首都圏はじめ至るところにあるヘアセットが安けて速くて上手いサロン。きじまも良席が確保できるとテンションが上がってめかし込みたくなり、よくふらっと利用させてもらっている

とか騒いでいるうちに、追っかけ史上初の接触系イベントってやつがはじまってしまいました。

イベントの内容としては、細貝さんと親しい村田さんがMCとしてトークを引き出したりファンからの質問に答えたり即興でエチュードをやったり、ゲストが登場して(私が参加した夜の回は井出卓也さんでした)トークをしたり歌を歌ったり、プレゼント抽選会があったりと、細貝さんと村田さんの、細貝さんと井出さんの仲の良さが垣間見えて微笑ましい&細貝さんのぐうイケメンなのに守ってあげたくなる系魅力満載な内容でした。これはどなたかちゃんとレポしてくださる方がいるだろうからね、私のようなニワカが語ることは何もないです
(ただ井出さんから細貝さんへの「俳優としてとか歌手としてとかじゃなく人間としてお前のこと好きだよ」的なお手紙が素直な語り口なのに親愛の情に溢れすぎていて友情の尊さを再確認させてもらった、とだけ書き残しておきます)(合掌)

そして、ついに握手&2ショットチェキの時間がやってきます。

私は比較的後ろの方の席だったのですが、待ち時間も台湾でのファンクラブツアーの模様が映されていてとても短く感じました。しかし細貝さんのファンクラブの方は細貝さんと距離が近いな…?〜です///みたいな感じじゃなくて基本「○○しなよ!」「○○だよ?」みたいな感じで、いい意味で肩の力が入ってない!私は自担ともし台湾に行ったら…と妄想して、そんなふうに話しかけられる気が全くせず、ひとり遠い目をしておりました。とは余談

ロビーで撮影だったのですが、ここで思わぬ落とし穴が

チェキって、チェキって立って撮るんじゃなくてカップルソファみたいなやつに座って撮るの?!?!?

えっ近い!わけもわからずスタッフさんに促されて座らされて横見たら本当電車かな???ぐらいの位置に細貝さん居る!!!
思わずのけぞる私!カメラマンさんの「撮ります〜」の声を受けて顔を寄せてくれる細貝さん!!更にのけぞる私!!!
ということで、私の背骨が妙な角度に曲がった状態でのチェキが出来上がりました宝物にする

何を話していいかわからず「アリガトウゴザイマス」「アリガトウゴザイマス」とカタコトで繰り返す私に細貝さんも「ありがとうね〜!」と返すという感謝のラリーを3往復ほど付き合ってもらい、手を出してくれたので思わず握ったら優しく握り返してくれその手は暖かく柔らかく、しかもその間ずっと目を見てくれて、そしてその表情があまりに自然というか全く無理のない微笑みだったので、いたたまれず立ち上がった私の手をギリギリまで握ったまま、妙な歩幅で後退りする私に手まで振ってくれました



天使なの?



さっき初って書いたんですけど実は一度だけハイタッチイベントに参加したことがあって、その時は2対1だったんですけど、やっぱり作り笑顔というか笑わなきゃ感というかがどうしても伺えたんですよね!笑おうとしてけれるということ自体ありがたいし嬉しいので全然いいんですよそれでもファンは!

でも細貝さんはそういうのが全く無いというか、細貝さんが疲れを見せる前にその天使ぶりにファンのほうが居た堪れなくなるというか、とにかくすごかった。すごい体験をしてしまった

会場を出る際もお見送りをしてくれて、特典のポストカードを手渡し&ハイタッチまでしてくれて、これでごせんえん…?コスパ良過ぎなのでは…???自分の中でのごせんえんの価値がおかしくなるそ?????と思いながら帰りました。
そして渋谷駅についたあたりでようやくそう言えばみんな素敵なプレゼント持ってたな?!私手ぶらだった!!恥ずかしい!!!みたいなことを思い出し、家につく頃には圭ちゃん(呼び方まで変わっている)の次回作「キルミーアゲイン」のチケットをさらっと確保しておりました

ものすごい体験をししまったというか私が小劇場のパイプ椅子を温めてる間に圭ちゃんファンはこんな思いをしていたのかというか、とりあえず世界の広さ深さに震撼しております
噂は本当だったぜ!!!


いろんな意味でイケメンと縁がなかった独身OLには少し刺激が強かったのですが
これで私のホストちゃんとか怖がらずに行けるようになるかな?!?!?と貪欲です。独身OLはイケメンに貪欲です。

全国の、推しの顔面偏差値をdisられがちなみんな〜?
死ぬ前に一回はイケメンと握手とか2ショットとかさせてもらったほうがいいよ!


これをもし推しがやったら、って考えて、今までに無い深みと重みのある涙が自然と頬を伝うから!!!

人狼TLPT×psycho-pass サイコパス 9/29

時間が空いてしまいましたが人狼コパス@シアターサンモール、行ってきました!
人狼ゲームって殺伐系コンテンツと親和性が高いな〜としみじみ。難しかったけど面白かったです。

そもそも人狼TLPTとは、俳優陣が役柄として実際にガチの人狼ゲームを行うものです。人狼ゲームを使ったエチュードという感じ。プレイヤーは13人もいるし、運が悪ければすぐに殺されて(ゲームから退場させられて)しまうしで、なかなか「ああこのキャラなら確かにこういうことを言いそうだなあ」とまで思うのは、やっぱり難しいです。オリジナルキャラだしね。でもだからこそ非常事態に突然放り込まれた先の見えなさが生生しくていい!焦るし噛むし黙り込むし論理はめちゃくちゃだし、だけどそれが逆にア〜この子たち生きてるんだな〜って思わせてくれます。特に役者ファンは堪らない作品だったのではないかしら!

ただひとつ、こうすればもっと面白かったんじゃないかなあと思うのは、殺してしまう恐怖について演技をする役者さんがいなかったなあということです。
まあ世界観的に殺しに慣れてるキャラクターも多いと思うのだけど、人狼とはいえ大切な仲間をひとり指名して死に追いやらなきゃいけないわけですよ。普段はドミネーターに撃っていいよ!って言われるという後ろ盾があるけど、今回はそれもなく、村人かもしれない仲間を自ら選んで殺さなきゃならない。それに怖いなって思ったり、愛する人を殺すぐらいなら人狼とか関係なく俺が死ぬ!俺人狼です!!みたいな発言が飛び出しても良かったなあと思います。私の見た回がたまたまそういうのが無い回だっただけかもしれないけど、自分及び自陣営が勝つためにっていう方向ばかりだったのが残念だったなあ。
人狼TLPTが面白いのはガチの人狼ゲームだというのも勿論だけど、それを役柄として演じるというところじゃないですか。役柄があるところには役柄同士の関係性があるものです。人間とか人狼とかどうでもいい!お前を死なせたくないだけなんだ!お前が人狼だというのなら自陣営を全滅させてでも人狼を勝たせてやる!みたいな!もしくはお前は嘘がつけるやつじゃないから…的な信用の仕方でも良かった。その場の言動だけで判断するのは、毎日をともに生きる彼らにとって逆に不自然です。キャラクター達には昨日までがあり、明日からがあるというのが、あまりにも希薄に思えてしまったので。

なんて偉そうなことを書いておりますが、当日私は全くのノーチェックだった(ごめんなさい)羽島監視感に一目惚れしてしまい、ブロマイドを抱きしめて帰りました。白髪混じりかわいいカラコンお目目かわいい!!怪しく現れて颯爽と死ぬという役どころでしたが、フリーの時間および客入れ時の説明タイムの仕草がまた可愛らしくてなあ…!予想の方はだだ外れでしたが大満足でした。

コパスの設定の中だから関係性が見えづらかったのかな…?という気もするので、コラボでない演目も見に行かなきゃ!!と思っております!
あ〜羽島さんにまた会いたい〜白髪〜お目目〜!

チックジョ〜〜@スペースゼロ 10/17昼

人狼コパスの記事を書きそびれたままですが鉄は熱いうちにということで、本日千秋楽を迎えたチックジョ〜〜の感想を書きます!

17日マチネ(明智は伊藤今人さん)が初見で18日ソワレが大楽だったので細かいところまでは見届けきれていないと思うのですが、チックジョ〜〜、面白かったです!

まず、佐久間役の粕谷佳五さんが本当に素晴らしかった!
ストップモーション中にお市に飴を口に突っこまれるシーンをはじめ、観客が注目していないであろうところの表情が、みんなを慮る優しさもありつつそれは確実にか細さとは違うというのがわかって、お市に喝を入れるシーンはものすごい説得力がありました。
あと何回見ても河童が○八先生をやった後の「すごく上手なんだね〜」がピュアで笑っちゃう!これ全編通して一番好きな台詞かもしれません。河童つかたくさんの金○先生がうますぎるのと相乗効果で、特に17日マチネは佐久間がちっとも面白がってないというかふざけてないというかおちゃらけてなくて、心の底から感心してる!という感じがすごく良かったです。佐久間かわいい人だ!
無駄な優しさを振りまいてしまう人という設定ですが、粕谷さん自身はきっとものすごく勘が鋭くて空気が読めてそれでいて余裕があるゆえの度胸のある方なのだろうなあ…というの、大千秋楽の上総羽子板シーンの後の「家族で和気藹々されちゃうと客演はどうしたらいいかわかんないよね?」というアドリブで感じました。
西田上総介が出てきちゃうシーンはお約束のエクストラステージの一環なのでファンドレはその辺りの感覚が麻痺しているのだけど、あそこで佐久間がこれを言ってくれたから「テスヨネ!!」的な感じで観客の心がひとつになったと思う
あと西田上総介と田中帰蝶の夫婦があまりにも強そうすぎて、藤吉郎の将来が少し心配になります。この魔王、倒そうとしたら確実に返り討ちに遭うやつ!

あとは高橋健介くんも今後どんどん大きい役者になりそうですね!軍師系キャラはもうお手の物だろうと思うので、今度は脳筋全開な頭悪い役とかもやってほしいなあ。ヒーローショーは一瞬(何やってんだこの人)って空気が客席に漂ってたけどちっとも心の折れる様子もなく、村田さんがちゃんと拾っていたのですごくいいシーンになってましたね!つかたくさんも嬉しそうだったし、千秋楽らしくて好きでした。

そうそう村田さんといえば、千秋楽で村田さんの髪紐が緩んでしまったようで、そのまはま続行しようと試みるもいよいよだらりとしてきてしまって外すしかないと判断したのか、斉藤軍を足止めすると言って走っていくシーンの直前で髪紐をバッと引き抜いていて、それはそれは格好良かったです!あれはいいものを見た!
村田さんは「浅井長政を演じている男Aを演じている浅井長政」というだいぶ入り組んだ役を演じていましたが、そうと知ってから見ると、竹中半兵衛浅井長政を演じろ、と言われた瞬間の表情がすごく見応えがある。スロー再生したいぐらいでした。
あとどうしても西田上総介を見たあとだと(この浅井とあの上総はこの後ああなるのか…)と思ってしまって、同じ設定で姉川から本能寺山崎あたりが見たくてしょうがないです。そしたらあの佐久間勝家とあずさお市がくっつくわけで…なにそれ見たい!

あとは五十嵐麻朝くんはカーテンコールの自称ポンコツコールアンドレスポンス含めかわいいし動きだけで笑わせるムードを作るのがうまいのでチェックしなければならない役者さんがひとり増えたかなとか

三上俊さんてどうしても女優のイメージがあって上品系ビューティーな役どころが多かったのに(最遊記歌劇伝の光明はもちろんのこと知り難きのシュペーアくんとかもその枠ですよね!)シモ的な問題発言を一手に担わせる西田さん最高だしそれをキラッキラしたお目目で全力で演じる三上さんも最高だなとか

正直シチュエーションコメディと名乗る割には考えなきゃいけない(というか考えたくなってしまう)ことが多すぎて笑ってばかりはいられなかったのですが、
本当にいい役者さんが揃ったなというそれに尽きます。

あと言うまでもないことですが西田さんのオープニングは怖いぐらい凄い(語彙力が足りない)。オープニングだけでいいからまとめて売ってくれないかしら…とどの公演見てても思います。


ともあれ、ラストシーンで指差す役者陣につられて後ろを振り向いた時のあの気持ち、忘れないでいたいなあと思います!



次はペダステ参戦予定です!新キャストも楽しみだ〜!

【もののふ白き虎】大楽の斎藤追加台詞はループからの解放

もふ虎大千秋楽おめでとうございます!
巷では「綺麗な西田作品」(綺麗にもいろいろあるからね)(こう見えて愛情です)と呼ばれたり呼ばれなかったりしているこのもふ虎、別の子目当てに行ったのに、死ぬほど泣かされたのは大千秋楽の斎藤の「土方さん、ありがとうございました!」でした。もふ虎がループものだとすると、この台詞は確実に解放のトリガーだなあと思うので、その話をします

舞台「もののふ白き虎」は、白虎隊の生き残りである飯沼貞吉新選組の生き残りと言える斎藤一が、明治の世に昔話をしながら酒を呑む物語です。
基本的には、貞吉の語りに斎藤が口を挟んだり質問をしたりしながら進んでいくので、途中まではすべて貞吉目線になります。

物語冒頭で貞吉は、斎藤に手紙を送った理由を「土方さんに届けたかったのですが、叶わぬもので」と説明しています。つまり貞吉は土方が死んでもう二度と会えない存在であることをわかっているわけです。
そんな誘いに応える形で昔話に、どこか積極的に付き合う斎藤。貞吉は、ここから先の話は本当は土方に伝えたかった話だと明らかにした上でそれを斎藤に託しており、それを斎藤も納得して受け入れています。
貞吉が、白虎たちの最期を土方に聞いて欲しかったのは、土方が酒宴の時に言った「本気で戦った奴は同志だ」という言葉のせい。土方に憧れて名前を覚えてほしがっていた仲間たちの、生き様を伝えようとしたからです。

ではなぜそれを斎藤に託すのか。

それは貞吉の「同じだと思ったから」という台詞からわかるように、斎藤も託された人だからです。悌次郎の「土方さんならどっちを選ぶと思う?」という問いかけに「お前だよ」と答える貞吉は、悌次郎と土方を重ねていた。悌次郎に死ぬなと言われて死にきれずに生きている自分のように、斎藤も土方のせいで死に損なったのではないかというのが、貞吉の予想だったと思います。そしてそれを「傷の舐め合い」という言葉で茶化しながら、しかし否定はしない斎藤。斎藤にも、自分と貞吉は似ているところがあるという自覚はある。誠の羽織を掛けて死にに行く土方の姿の知らないだろうに、貞吉の予想は当たっているわけですね。

では反対に斎藤が、「悌次郎の言葉だけは、伝えてやらなきゃならんと思った」のは何故か。
貞吉と自分は同じだと思っていたからです。
憧れていた相手が自分を残して死にに行く時、お前は生きろと言われるその気持ち。誰よりもわかっている自覚があったからです。

(さらっと「憧れていた」って書いちゃったけど斎藤が土方に憧れていたことは間違いない。その証拠に貞吉の語りの中の土方の姿を斎藤は一切見ようとしません。でも同じ時間に居合わせている設定の時はすごく良く見ている。軽々と人を斬っていく土方をさんざっぱら見つめたあとで言う「気に食わないんでね、その上からが」が、どんなに嬉しそうに響いているか、斎藤にはきっと自覚がない)
(「お前も土方か」の「も」は、白虎たちのことでもあるけど、自分のことでもある)


一歩進んで、では自分の姿を重ねていた貞吉に悌次郎の言葉を聞かせてやったのは何故か。それは貞吉に生きていいんだと許しを与えてあげたかったからだろうなと思います。「結果から言えば、お前は生きてるわけだから」、そんな死に損ないみたいな顔しなくていいんだよと言ってやりたかったんじゃないかな。ということは、貞吉を解放することで、斎藤自身も擬似的に許されたかったということなのではないでしょうか。

物語の最後、清々しく笑う悌次郎の姿を見て、貞吉は確実に解放されています。そしてそれまで立ち入れなかった思い出の中の仲間たちと肩を抱き合います。もふ虎が貞吉の物語であるとするならば、このシーンはまさしくクライマックス、カタルシス、大団円(みんな死んでるけど)。観客も散々貞吉に感情移入してるので、もう、よかったね;;;が止まらないわけです。

でもね、待てよと。
それで本当に斎藤は救われたのかしら?

貞吉が悌次郎に憧れていたように、悌次郎も貞吉に憧れて、嫉妬までしていた一方、
土方は既に死んだ近藤を「大好きなんだ」と現在形で語り、あくまで「新選組副長」と名乗り、最後は(近藤が頭である新選組の象徴である)誠のだんだらを背負って死んでいくわけで、
斎藤、全然眼中にない!!
貞吉にとっての悌次郎は斎藤にとっての土方にはなり得ないのです。それを、死に行く土方に言葉を掛けられても顔も上げられずに俯きながら実感するんだと思う。何度語ってもやっぱり救われないなあと思いながら、酒で少しだけ濁った思考を振り払うように「散歩でもして帰る」斎藤。それを21公演ずーーーーっと繰り返すわけですよ。そりゃ、酒でも呑まないとやってられないよね。よく気が狂わなかったよ。それだけ、貞吉のことも助けてやりたいと思っていたんだろうなあ

そして、ついにやってくる大千秋楽です。

土方が最期に斎藤に掛ける「生きろよ」という言葉はいつだってあまりにも軽いんです。そんな深い意味とかないよ。土方が何気なく言ったその言葉に、斎藤はいつもならば、顔も上げられません。あんなに飄々としてリアクション過多な斎藤が、あのシーンだけは唇を噛みしめることしかできない、はずだった。

だけど千秋楽は違いました。斎藤は、土方の顔を見て、正座をして、頭を下げながら、「土方さん、ありがとうございました!」って言ったんです。思い出の中に土方に、初めてリアクションをしたところか言葉を掛けたよ。土方はそれでも斎藤の方を見なかったけれど(だって思い出の中の人だからね)、斎藤が土方に言葉を渡すということが大切なのだ。21回繰り返してもできなかったことが、初めて出来ました。貞吉を解放するばかりで何も救われなかった21回とは明らかに違う1回。ああ、今初めて、斎藤も許されたんだな、と思います。

ただし頑固者の斎藤ですから、故人の希望通り「副長」なんて呼んでやりませんよ。呼ぶ名前は「土方さん」、それだけ。副長ではなく、局長でもなく、名前にさんだけ。その小さな抵抗が、ああ土方のことを忘れるつもりはないんだな、と思わせてくれます。

貞吉を通してではなく、たとえ思い出であろうとも自分から土方に感謝を告げた瞬間、斎藤にとってのもふ虎ループは終わるのです。
その解放の瞬間を、見届けることができてよかったなと、ただそれだけを思います。

21公演と1公演にはそれくらいの違いがありました。斎藤はこれからの人生を、きっと土方の思い出を背負って生きていくのだと思う。その背中に、まだ誰かが憧れていけば、いいなと思います。

武士白虎 もののふ白き虎 9/27夜東京楽

舞台「もののふ白き虎」@銀河劇場、東京千秋楽を見てまいりました!
まあ東京千秋楽を、っていうかこれで4回目なんですけどね!!18,20,21も見てます

いやーーーー泣くよね!死ぬさだめの人が死ぬことで泣くんじゃなくて死ぬさだめの人が笑い合ってる様で泣かせてやりましょうや、っていう脚本演出西田大輔さんの強い意志を感じる!ずるいな!


以下ネタバレあります!

一幕は、アーこれは新選組格好良いわー白虎じゃなくても憧れるやつだわーと土方斎藤コンビにメロメロになって終わったのですが、二幕がね!!ギイちゃんが「振られて」、保鉄の隣で崩れ落ちた瞬間、もう私の涙腺も崩れ落ちましたとも。そしてそんなギイちゃんにどう触れたらいいかわからない保鉄にまた泣ける。わかってて「ギイちゃんが振られましたー!」って明るく言う貞吉もいいこよね〜こうやって笑いながら泣きながら、少年たちは強くなって行くんだなと思って、オバサン化粧ズル剥けでございます。
そしてそのまま戦いに突入すると、子どもなりにさっきのことなんてどっかに行ってしまったような顔をするのがいい!ギイちゃんも!日常の中に戦場があるのではなくて、戦場の中に日常が紛れ込んでる感じが泣ける!アフタートークでMCの村田洋二郎さんも仰ってたけど、ここ本当に素晴らしいシーンです。DVD擦り切れるほど見るぞ

そしてもうひとつ、和助が亡くなってしまって、勝太郎も傷ついて、心身ともにボロボロになった仔虎たちが初めて土方さんとお酒を酌み交わすシーン!
顔をくしゃくしゃにして虎になることを誓う貞吉が美しくて、安西慎太郎くんは本当に素晴らしい俳優だなといつも思います。
そしてそのあと、仔虎たちみんなで乾杯をするところで、保鉄が右手に持ったお猪口に向かって「わすけ」って呟くのが口の動きでわかって、おばさんまたギャン泣き。これ小澤亮太くん発信なのかしら…だとしたら小澤くん大好きになってしまうなあ。細かい演技をしっかりつけてくる役者さんだとは聞いてたけど、これはズルいですね!泣かざるを得ない!

このシーンはもうひとつ好きなセリフがあって、土方の「(近藤さんが)大好きなんだ」というものです。この時すでに近藤さんは亡くなっているのに、「大好きだったんだ」ではなく「大好きなんだ」を選ぶその感じ、そしてそんななにか達観した風の土方に思わず「局長…」と呟く斎藤。このセリフからは、なにもう覚悟はできてます的な言い方してるんだという怒りというか悔しさのようなものを感じて、新選組新選組で、ままならない戦いの中を生きてるんだなあと、多くは語られない新選組ふたりの距離感も、とてもいいなあと思います。
またこのやり取りは「大好きなんDA☆」「局長!?」とポップに行われる時もあって、それはそれで、ナイスバランスだなあとおばさんは目頭を熱くするわけです。

そしてそして、西田作品安定の殺陣の格好良さも、もちろん忘れてはなりません!
それぞれの良さが出る殺陣で本当に素晴らしかった…慣れた子は足場の悪いところで華麗に、慣れていない子は平らなところでしっかりと戦わせてくれて、西田さん本当にありがとうございますという感じ。
荒木くんの殺陣は素早く羽根のように軽やか(そして銃との組み合わせで手数の多いこと多いこと)、青木くんは身体が柔らかいのがわかる腰の入った殺陣(そして楽しそう!)。小澤くんは斬ったあとスッと振り上げる左手が最高に恰好良いし、松村くんの殺陣は自信に溢れてて本当に強そう。和田くんは斬ることへの恐れがちゃんと根底にある殺陣だし、白又くんはスマートで美しい。河原田くんは下半身の安定感が抜群で足技のバランスも良し、松本くんも初舞台で大変な中堂々と戦っていて、素晴らしい役に出会えたなという感じです。安西くんと横浜くんに関してはもう言うまでもなしで、対照的と言いつつ似ているところもあり、いいキャスティングだなあと!

長々書いてしまいましたが、死に行く土方が誠のだんだらを羽織ることになったりと、少しずつ変わっていく演出も舞台の醍醐味ですね!
あと大阪で2回見るので!!楽しみだけど本当はあと20回ぐらい見たい!!!

次は人狼TLPT×サイコパスを観劇予定です。
アドリブ満点とのこと、こちらも楽しみだ〜!

雪の女王ーあなたに伝えたいー 9/26昼

のっけからブスな推し(「動物的な可愛さは無くはない」と言われたのが最高の褒め言葉なので以後動物ちゃんと呼ぶ)が出演していない舞台の感想になりますが、「雪の女王ーあなたに伝えたいー」BSPver.千秋楽@あうるすぽっと、観劇してまいりました。

BSPver.ということで、ほとんどのキャストが男性!ダンスや殺陣の迫力は満点です。
仮面ライダー鎧武を毎週ブヒブヒ言いながら見ていた身としては、どうしても松田岳くんに釘付けになってしまうのですが、
本日めでたく20歳のお誕生日を迎えられた田中尚輝くんがめんこいわかっこいいわでねえ…カテコでサプライズお祝いされてたのですが、ろうそくを思いっきり吹き消す横顔の輝きよ…そしてそれを隣で優しく見守る松田岳くん…岳くんも2年前に同じようにお祝いしたらしく、こうやってハッピーの輪は引き継がれていくんだなあとしみじみします。
うっかりメロメロになりかけたので、帰り道に手帳に挟んでいる動物ちゃん(仮)の写真(フォトスョップでばちんばちんに持ってるやつ)を見て平常心を保ちました。危なかったぜ 
とは余談

本編ですが、傘の使い方がすごく格好良くてね〜!
剣になるのはもちろん、弓になったり矢になったり、開いて鏡にしたり、敵が不思議な力で傷を回復する時にふわ〜っと傘を広げるのが特に素敵でした。
そして妖精たちがかわいかった!笑うところもわかりやすかったし、結末は切ないけど前向きだし(かといってやっぱり生きてました☆とか言ってその切なさを無かったことにしてむりくりハッピーエンドにもしないし)(ババアそういうのが一番地雷なのです)!

お客さんも家族みたいであったかくて、BSP版千秋楽だってことと田中くんのお誕生日だってことを差し引いても一体感があって、手拍子ありリアクションありの、あたたかいエンターテイメントでした。

動物ちゃん(仮)は普段人が死にまくるような舞台に出がちなので、いや私はそれが好きなんですけど、時にこういうハートフルなものを見るとお互いがより引き立つな〜

次は銀河劇場「もののふ白き虎」を観劇予定です!
楽しみだ!!